ストレスがあると空気を飲み込みやすくなります。
では、ガスがたまって苦しくなるのは、なぜでしょうか?

「緊張したり、ストレスがあったりすると、“空気えん下症”といって、無意識のうちに多量の空気を飲み込みやすくなります。ゲップとして外に出せないと、その空気は腸に下ってガスになります。」
お腹はストレスに対して、とても敏感。人前でお腹が鳴ったりすると、周りに聞こえなかったか、また鳴ったどうしようなどと考えて緊張が高まります。こうなると交感神経が刺激されて、胃腸の動きが低下し、ますますガスがたまりやすくなります。
東洋医学でも、この点は同じです。
もちろん、ストレス以外にも空気を飲み込みやすくするものはあります。その代表がガムや炭酸飲料、たばこ、早食いなど。
食品によっては、腸内で発酵して多量のガスを発生させるものもあります。
さらにガードルやきつい洋服でお腹を締めつけたり、長時間前屈みで仕事をしたりするのも要注意。
腹部を圧迫すると、血行が滞って腸の動きが悪くなり、ガスがたまりやすくなります。
また、下痢や便秘を繰り返す過敏性腸症候群のため、ガスが多くなることもあります。
