猫のワクチンの危険性
猫のワクチンの危険性
猫のワクチンといえども、人間のワクチンと同じように、危険性が伴います。
状況にかかわらず、ワクチン接種の前には、
あらゆる情報に関していつも獣医師に相談し、よく話し合ってください。
猫の健康状態によって、ワクチン接種に適していない時期がいろいろあります。
ワクチン接種をすべきでない猫は、
病気の猫(特に免疫システムが弱っている猫や、慢性疾患の猫)、
コルチゾン療法を受けている猫です。
生後6週間未満の猫にも、よほどのことがない限りは接種すべきではありません。
また10歳を越えた猫には、通常、2度目の予防注射は必要ありません。
また、妊娠中のメスは、ある種のワクチンによって死産すると言われています。
最近になって、ワクチン関連肉腫への怖れのため、ペットの飼い主と獣医師とが、
毎年必ず予防接種というやり方を変えるようになってきました。
ワクチン関連肉腫を起こすのは、ほとんどが狂犬病か猫白血病ウイルスのワクチンです。
ワクチン関連肉腫は、ワクチンの接種部位に癌性の腫瘍が成長することによって生じます。
小さな無痛のしこりがワクチンの接種部位にでき、
まれにではありますが、肉腫になることがあるのです。
飼い主はワクチン接種後、数ヶ月間は接種部位を観察することが望まれます。
腫れが固いしこりになったら、獣医師の診察を必ず受けるようにしましょう。
もしあなたの猫が完全に室内だけで過すのなら、
毎年の予防接種もしないですむかもしれません。
しかし、そうすることは一般には勧められません。
毎年の予防接種を受けないとしても、
やはり健康診断や検査には連れてこなければなりません。
ワクチン接種に関わる事柄は徹底的に調べ、
メリットとデメリットについて、獣医師とよく話しあうことが大切です。



